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    ***加藤雄介研究室
    
    加藤研究室では、物性理論(量子物性論)を専門とし、超伝導状態の物理、超流動・超固体、カイラル磁性体の物理を中心に研究しています。
    
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    本研究室は東京大学大学院総合文化研究科(相関基礎科学系)と理学系研究科(物理学専攻)から大学院生を受け入れます。
    このホームページは大学院受験を考えている方への当研究室の紹介を主な目的のひとつとしています。
    
    //COLOR(Red){広域科学専攻相関基礎科学系の大学院入試募集要項改訂版が公開されました(6/5)。}~
    //https://www.c.u-tokyo.ac.jp/graduate/admission/master-doctor/index.html
    
    //COLOR(Red){大学院入試説明会は6/13 6/20 に開催されます(参加者はご登録ください)。}~
    //http://www.dbs.c.u-tokyo.ac.jp/exam/briefing.html
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    ***研究室ニュース
    -平拓也さん(岡山大学 安立研究室D3)がインターン研修のため研究室に滞在しています。(2022.10.1-8)。
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    -COLOR(Blue){[[角田峻太郎>https://shuntarosumita.github.io/#/]]}さんが助教として着任しました(2022.9.1)。
    
    
    -COLOR(Blue){鈴木裕太}さん(D2) が、2022年8月18‐24日に行なわれた低温国際会議
    (LT29)にてBest Poster Awardを頂きました(2022.8.25)。
    
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    - COLOR(Blue){渡辺秋光さん}、安立裕人先生(岡山大学), 
    COLOR(Brown){加藤}の共同研究
    "Fluctuation contribution to Spin Hall Effect in Superconductors" 
    [[[arxiv2205.14580>https://arxiv.org/abs/2205.14580]]]~
    がpreprintとして公開されました(2022.5.31)。
    [[[published paper PRB>https://link.aps.org/doi/10.1103/PhysRevB.106.104504]]](2022.9.9出版されました)~
    
    スピン軌道相互作用により、電場と垂直方向にスピン流が流れる現象をスピンホール効果と呼びます。本研究では、超伝導転移の前駆現象である超伝導ゆらぎがスピンホール効果に及ぼす影響を計算しました。その結果、Rashbaモデルにおける内因性スピンホール効果は超伝導ゆらぎによって増幅される一方、不純物や結晶の欠陥に由来する外因性スピンホール効果は超伝導ゆらぎにより抑制されることを示しました。
    
    
    -COLOR(Blue){児玉壮平}さん(M2)が広域科学専攻奨励賞を受賞しました(2022.3.24)。
    
    -COLOR(Blue){鈴木裕太}さん(D1)の単著論文[[Tunneling spin current in systems with spin degeneracy>https://journals.aps.org/prb/abstract/10.1103/PhysRevB.105.075201]]がPhys. Rev. Bで公開されました(2022.2.1)。
    
    強電場下におかれた絶縁体ではLandau-Zenerトンネリングに伴うバンド間遷移・電流が生じますが、トンネリングに伴うスピン流成分に関して、今回、Berry接続による非断熱遷移確率への補正(シフトベクトル)に由来した寄与があることを見つけました。PT対称な絶縁体ではこの寄与が特に顕著となり、バンドがスピンについて縮重しているにもかからわず、強電場下ではスピン流成分が現れることを示しました。
    
    -COLOR(Blue){須貝駿貴}さん、黒澤さん、加藤の共著論文がPhys. Rev. Bで公開されました(2021.8.31)
    
    -COLOR(Blue){須貝駿貴}さん(D3) が国立科学博物館でサイエンスコミュニケーター養成実践講座1*を修了。「伝える」をテーマに様々な分野の講師の授業を受けた他、2019年8月8日(木)自らの研究内容を一般来館者の方に紹介する博物館のプログラム「ディスカバリートーク」を実践しました。https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/02.html~
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    -Gary Paterson 博士(グラスゴー大学),COLOR(Blue){篠嵜美沙子さん、正木祐輔さん}、Francisco Goncalves博士、高阪勇輔先生、戸川欣彦先生(大阪府立大学)
    COLOR(Brown){加藤}
    らの[[論文>https://doi.org/10.1103/PhysRevB.99.224429]]
    がPRB Editors' suggestion に選ばれました(2019年6月)。
    
    -2019年5月24日(金)統合自然科学科研究室公開に加藤研究室として参加しました。
    
    -COLOR(Blue){有満慶太}さん(統合自然科学科4年) が統合自然科学科・学科長賞を受賞し、2019年3月26日学位記伝達式において学科代表として学部長から学位記を受け取りました。
    
    
    -COLOR(Blue){須貝駿貴}さん(D2) が、2018年12月に行なわれた第26回渦糸国内会議で若手優秀発表賞を受賞しました。[[会議のページ>https://sites.google.com/site/vpwj2018/home]]。
    
    -COLOR(Blue){須貝駿貴}さん(D2) が、2018年9月に行なわれた日本物理学会秋季大会(同志社大学)での発表で領域6学生優秀発表賞を受賞しました。
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    -COLOR(Blue){篠嵜美沙子さん、正木祐輔さん}、青木瑠也さん(大阪府立大学)、戸川欣彦先生(大阪府立大学)、
    COLOR(Brown){加藤}の
    [[論文>https://link.aps.org/doi/10.1103/PhysRevB.97.214413]]がPRB Editors' suggestion に選ばれました(2018年6月)。
    
    -COLOR(Blue){篠嵜美沙子さん、星野晋太郎さん、正木祐輔さん}、岸根順一郎先生(放送大学)、
    COLOR(Brown){加藤}の[[論文>http://dx.doi.org/10.7566/JPSJ.85.074710]]が 2017 Highly cited Article として賞状を頂きました(2018年4月)。~
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    -COLOR(Blue){正木祐輔}さんが、2018年3月日本物理学会年次大会(東京理科大学)での発表で領域6学生優秀発表賞を受賞しました。
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    -COLOR(Blue){福井毅勇}さん(当時M1)が第61回物性若手夏の学校 優秀発表賞を受賞しました。(2016年7月29日-8月2日)。
    
    
    -COLOR(Blue){篠嵜美沙子}さん(当時D1)が2014年度キラル物性奨励賞を受賞しました(2015年4月)。
    
    -COLOR(Blue){越田真史}さん(当時M2)が一高記念賞を受賞しました(2015年3月)。
    
    
    
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