大学院受験を考えている方へ

大学院受験について

本研究室は東京大学大学院総合文化研究科(相関基礎科学系)と理学系研究科(物理学専攻)の両方に所属しており、どちらから入学することも可能です。どちらから入学された場合でも駒場キャンパスで研究をしていただくことになります.

  • 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系修士課程入学試験については「入試」のページをご覧下さい
  • (過去の問題を見ることもできます。)

  • 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程入学試験についてはこちらをご覧下さい(願書の入手法、試験日程、過去問題の入手法などを知ることが出来ます.) 

大学院入試説明会・研究室紹介

募集要項はこちら(総合文化研究科HP)

今年度の大学院入試説明会

入試説明会全体ガイダンスおよびグループ別研究紹介をオンラインで開催します。

第1回 2023年4月22日(土)13:00〜 第2回 2023年5月20日(土)13:00〜

相関基礎科学系HP

                      

研究内容:

  • 超伝導状態の物理(量子渦)
  • ボース凝縮系・超流動・固体超流動の理論
  • カイラル金属のスピントロニクス
  • カイラル量子磁性体
  • 低次元量子可積分系

出版論文はPublicationsを参照。

  • 過去の修士論文、卒業研究題目;
    • 2002年度 異方的超伝導体の渦糸状態における電子状態の理論(修士論文pdf file 1.55MB)
    • 2003年度 超伝導渦糸状態における核磁気緩和率の理論的研究(修士論文pdf file 2.15MB)
    • 2004年度 強いピン止めのある超伝導渦糸系の数値的研究(修士論文)
    • 2005年度 反強磁性スピン鎖の熱伝導の理論(卒業研究)
    • 2006年度 超伝導量子渦糸系における局所電子状態密度に関する解析的理論(修士論文pdf file 7.06MB)
    • 2006年度 ボーズ凝縮体における散乱理論(修士論文pdf file)
    • 2006年度 Calogero-Sutherland 模型における有限温度動的相関関数(卒業研究)
    • 2006年度 近藤効果の解説(卒業研究)
    • 2007年度 内部対称性を持つカロジェロ・サザーランド模型のグリーン関数の計算(修士論文)
    • 2007年度 ボーズ凝縮体における異常散乱(修士論文)
    • 2007年度 スピン鎖の熱伝導に関する輸送方程式の解析(修士論文)
    • 2008年度 ボース凝縮体中の素励起の異常トンネル効果 −厳密かつ定量的な結果、および物理的起源の考察−(修士論文)
    • 2009年度 鉄系超伝導体の超伝導対称性に関する理論的研究(博士論文)
    • 2009年度 Study of Low-energy Excitations in Bose-Einstein Condensates and in Superfluids Separated by an Obstacle(博士論文)
    • 2009年度 不均一ラッティンジャー流体の理論(修士論文)
    • 2009年度 超伝導グラフェンの渦糸状態と端状態(修士論文)
    • 2010年度 1次元超流動固体の研究(修士論文)
    • 2011年度 2次元超固体の理論的研究(修士論文)
    • 2011年度 トポロジカル絶縁体と端状態の理論的研究(博士論文)
    • 2012年度 非一様な一次元非線形シュレーディンガー系における無反射流および線形化励起の透過特性の解析的研究(博士論文)
    • 2012年度 カイラルp 波超伝導体の渦芯における局所状態密度に対する不純物効果(修士論文)
    • 2012年度 弾性変形する境界を持つBose-Einstein凝縮相(修士論文)
    • 2013年度 空間的に不均一な系の超流動流の安定性の研究 (博士論文 pdf file 6.8MB)
    • 2013年度 トポロジカル超伝導渦内のCaroli-deGennes-Matricon状態に対する不純物効果の解析(修士論文)
    • 2013年度 第二種超伝導体における駆動された渦糸格子の解析(修士論文)
    • 2014年度 Superfluidity in Nonuniform Potential(修士論文)
    • 2014年度 古典モンテカルロ法を用いたカイラルらせん磁性体の有限温度効果の解析(修士論文)
    • 2015年度 時間反転対称性の破れた超伝導体の渦の転移(修士論文)
    • 2016年度 強結合超伝導体における渦の研究(博士論文)
    • 2016年度 超伝導渦糸格子における磁束フローの理論的解析(修士論文)
    • 2016年度 ディラック電子系の格子模型の電磁応答の理論(修士論文)
    • 2017年度 Spin waves and solitons in uniaxial chiral magnets(博士論文)
    • 2017年度 Representation theoretial approach to Schlamm-Loewner evolution(博士論文)
    • 2017年度 カイラルらせん磁性体の平衡状態とヒステリシスの理論(博士論文)
    • 2017年度 磁場下の低次元強相関電子系における奇周波数超伝導の理論(修士論文)
    • 2018年度 反強磁性相互作用を有する一軸性カイラル磁性体の理論(修士論文)
    • 2020年度 Functional Renormalization Group Study on Kitaev Quantum Spin Liquid(博士論文)
    • 2020年度 第二種超伝導体の孤立量子渦のフラックスフローの理論(博士論文)
    • 2020年度 時間反転対称かつ空間反転対称な系におけるトンネルスピン流(修士論文)
    • 2021年度 スピンホール効果における超伝導ゆらぎの理論(修士論文)
    • 2021年度 一次元カイラル強磁性体における量子効果(修士論文)
    • 2021年度 クリーンな2 次元超伝導体における量子渦にかかる力の微視的理論(修士論文)
    • 2022年度 2次元超伝導体における量子渦の微視的運動論(修士論文)