講義の内容(配布プリントの内容)         2002 7/2

 

l         第0章 ガイダンス

      教科書、参考書、講義内容、成績評価、これまでの熱力学(の復習)、Q,Q,Q,,,,

l         第1章 温度、理想気体

      §温度、§平衡状態、§断熱壁と透熱壁、§温度目盛,

§状態量、状態方程式 

l         第2章 熱力学第1法則

      §熱力学第1法則(内部エネルギーの定義),§熱,§定積熱容量,§熱接触

      §理想気体の内部エネルギー(Jouleの実験)、§断熱自由膨張,

§断熱準静的過程、断熱曲線,§熱源,§等温過程,

§等温準静的過程(最小仕事の原理)

l         第3章 熱力学第2法則

      §第2法則

(ケルビンの表現、 最小仕事の原理の証明)、

§熱機関

(2温度熱機関の具体例、カルノー機関、2温度熱機関の熱効率に関する定理)

      §エントロピー

(導入の意義、換算熱、定義、計算法)

      §エントロピーの計算と例

(理想気体、一般の物質の等積過程でのエントロピー変化,熱源)

§エントロピーと熱力学第2法則

(カルノー原理、エントロピー増大則、増大則の具体例)

§ファンデルワールス気体

§クラペイロンの式(沸点、融点の圧力依存性)

§熱力学の基本関係式

(偏微分の簡単な説明、エネルギー方程式、

偏微分を用いた内部エネルギー、エントロピーの計算)

l         第4章 自由エネルギー

      §ヘルムホルツの自由エネルギー

(導入の動機、等温過程における最小仕事、自由エネルギーの定義)

      §ヘルムホルツの自由エネルギーと熱力学関係式

      §理想混合気体(分圧の法則)

      §化学反応(復習と補足)

      §ギブスの自由エネルギーと化学ポテンシャル(理想混合気体を例として)

      §ギブスの自由エネルギーと化学反応(質量作用の法則の導出)